1.ゴルフスイングをゆっくり振るメリット
ゴルフスイングをゆっくり振るメリットは主に以下の3つが挙げられます。
ヘッドスピードが上がり飛距離が伸びる、打球の方向性が安定する、体の負担が減る。
まずは、ヘッドスピードが上がり飛距離が伸びる点について解説します。
ゆっくり振ることで、ボールの飛距離が伸びる理由は、全身を使った効率的なスイングになりヘッドスピードが上がることと、ミート率が上がるためです。
次に、打球の方向性が安定する点について。
前述の通り、ゆっくり振ることでスイングのぶれが減りミート率が上がります。
このメリットは、特にアプローチの場面で効果を発揮するため、ぜひ身に付けたいところです。
最後に、体の負担が減る点について。
ゆっくり振ると、体を効率的に使えるようになるため、スイング時の体の負担が減ります。
これは、体力を消耗して後半で崩れるといった課題に有効です。
2.ゆっくりスイングのコツ
ゆっくりスイングのコツは、体全体を使ってスイングすることと、トップでワンテンポおくことです。
まず、体全体を使ってスイングすることについて解説します。
体全体を使ってスイングというのは、テークバックからフィニッシュまで体全体を大きく使うということです。
具体的には、テークバックは下半身から始動し、下半身→腰→上半身の順番で動かしながらトップの形を作ります。
トップからの切り返しでは、下半身→腰→上半身の順番で振り下ろして、クラブを加速させるイメージでスイングしましょう。
次に、トップで1テンポおくという点について。
ゆっくりスイングは、テークバックから、トップの場面では1テンポおいて切り返しに入ることを意識します。
トップで1テンポおくことによって、切り返しがスムースになり、スイング軌道が安定します。
3.最後に
ゆっくりスイングを身に付けると、結果だけでなく、自身のスイングチェックにも使えるのでメリットが多いです。
飛距離がもうちょっと欲しい、打球方向が安定しない、といった悩みを抱えているゴルファーの方はぜひゆっくりスイングにトライしてみましょう！
