フェードボールの打ち方

1.フェードボールの特徴
フェードボールは打ち出したボールが頂点付近で右に流れながら落下していく弾道のボールのことを言います。
似た弾道のボールでスライスがありますが、スライスは打ち出しから大きく右に曲がるボールです。
フェードボールはボールが高く上がりやすく、ドローボールよりランが少なくなる傾向にあります。

2.フェードボールの打ち方
フェードボールを打つ時はスイング軌道をアウトサイドインで打ちます。
インパクトからフォローにかけて、なるべくフェースを返さずに振り抜くとフェードボールが出やすくなります。

3.フェードボールのメリット
フェードボールはインパクトからフォローにかけて、フェースをあまり開閉させないスイングになります。
そのため、インパクト前後でのフェース向きが安定しやすく、方向性が出しやすい弾道と言えます。
また、フェードボールはドローボールに比べてランが出にくいので、キャリーで飛距離の計算がしやすくなるメリットもあります。

4.フェードボールのデメリット
フェードボールのデメリットとしては、ドローボールに比べてランが出ない分だけ飛距離で劣る点です。
特にティーショットで飛距離を稼ぎたい時にはドローボールに軍配が上がるでしょう。

5.最後に
この記事ではフェードボールの特徴や打ち方、メリットデメリットについて紹介しました。
自身のスコアメイクの課題やスイングの特徴を踏まえて、フェードボールを効果的に使っていけるようになりましょう！