1.ウェッジのフルショットが飛ばない原因
ウェッジのフルショットで飛距離が出ない原因として考えられるのは、インパクトをスイングの最下点で迎えていることです。
ウェッジのフルショットで飛距離が出ないと感じている方の中には、ボールを置く位置が左足寄りになっている人が多いのではないでしょうか？
こうなると、ハンドレイトのアドレスとなり、ハンドレイトでインパクトを迎えると、どうしてもインパクトはスイングの最下点か、最下点を過ぎた位置になります。
これでは、ボールに十分な力が加わりません。
参考までにPGAプロの数値を紹介すると、インパクトは最下点の10センチほど手前というデータが出ています。
つまり、ダウンブローでインパクトを迎え、最も力が加わった状態で打てているということです。
この点を見直すと、ウェッジの飛距離が伸びます。
まとめると、ボールは両足の真ん中に置き、ハンドファーストで構え、ダウンブローで打つ意識で、スイングの最下点に至る前にインパクトを迎える、これで飛距離は飛躍的に伸びるということです。
2.最後に
今回紹介した考え方はショートアイアンでも使えます。
ウェッジやショートアイアンの飛距離が伸びれば、高い球が出るのでグリーンオンの精度が上がります。
しっかり身に付けて、さらなるスコアアップを目指しましょう！
