HONMA(本間ゴルフ)D1とは?

HONMA(本間ゴルフ)D1はディスタンス系の2ピースのゴルフボールです。

日本国内の販売実績は1位の常連で2025年4月12日現在でも多くの小売店で売上NO1ボールの地位を堅持しています。

そのHONMA D1ボールの魅力は何といってもコスパの良さにあります。

ゴルフを始めたての時は曲がってボールが無くなるのでロストボールでプレーしていた方もスコア100前後になってくるとボールのささくれだったり、水を含んでいる可能性があるような中古のロストボールではなく、新品ボールを使いたくなると思います。

とはいえ1球500円以上するような高級ボールはハードルが高いというような方にはHONMA D1はピッタリのボールといえるのではないでしょうか。

価格は2025年4月12日現在、Amazonで2024年モデル1ダース(12球)1,364円(1球113円)、2022年モデル3ダース(36球)で3,780円(105円)で売っています。

ゴルフをやられている方なら分かると思いますが、新品ボールでこれは破格です。

例えばゴルフ場の売店で売っている新品ゴルフボールの中で安いものでも1ダース(12球)2,000円(1球166円)は超えます。

HONMA D1が売れている理由は、この他のゴルフボールに追随を許さない圧倒的な安さにあります。

HONMA D1が圧倒的に安いということを紹介してきましたが、性能はどうなのかと気になる方もいると思うので、HONMA D1の性能についてこの後他の人気ゴルフボールと比較して紹介したいと思います。

HONMA D1の性能と特徴

それでは、HONMA D1の性能と特徴を紹介したいと思います。

ゴルフボールの性能(スペック)として取り上げられることが多い、【ディスタンス系(飛び系)かスピン系か?】、【スピン量】、【フィーリング(打感)】、【構造(何層か?)】、【カバー素材】、【コア】の6つの観点で順に紹介していきたいと思います。

【ディスタンス系(飛び系)かスピン系か?】

HONMA D1はディスタンス系のゴルフボールです。

一般的にスコア100前後の初級~中級者ぐらいのゴルファーの場合、まだボールが大きく曲がりOBも出やすいので比較的安いディスタンス系のボールを選択する方が多いです。

一方、上級者は2打目、或いはアプローチからグリーン上でしっかりボールを止めたいので比較的高いスピン系ボールを選択することが多いようです。

【スピン量】

HONMA D1のスピン量はかなり少ない方です。

ただ、アプローチで常にカップにかなり寄せられるというレベルの上級者でない限りスピン量の少なさはそれほど大きな問題にはならないでしょう。

【フィーリング(打感)】

HONMA D1はソフトなフィーリング(打感)です。

【構造(何層か?)】

HONMA D1は2ピース構造です。

【カバー素材】

HONMA D1は新耐久アイオノマー素材です。

ゴルフボールのカバー素材には大きく分けてウレタン素材とアイオノマーの2種類があります。

一般にウレタンはスピン性能が高い、アイオノマーは飛びやすく耐久性が強いと言われています。

【コア】

HONMA D1はRMソフトコアです。

また、HONMA D1の人気の要因の1つとしてカラーバリエーションもあります。

ホワイト、イエロー、オレンジ、ピンク、グリーンと5色の展開があります。

HONMA D12024年モデルではマルチカラーの1ダースセットがあり、イエロー、オレンジ、ピンク、グリーンの4色が1色1スリーブ(3球)が色違いで4セットという1ダース売りをしています。

カラーボールは他の人のボールと間違えにくいですし、4色あれば一緒にラウンドする仲間内でも違う色を使って見誤って他の人のボールを打ってしまう等の事故も避けられるので便利です。

HONMA D1と他の人気ゴルフボールとの比較

HONMA D1と並んでコスパの良い人気のゴルフボールとしてディスタンス+ソフト(テーラーメイド ゴルフ)というボールがあります。

2025年4月12日現在で、小売店の売れ筋ボールランキングでは常にHONMA D1に次ぐ2位にランクされることが多いゴルフボールです。

スペックはHONMA D1とかなり似ているのですが、比較してみましょう。

HONMA D1ディスタンス+ソフト
価格
※2025年4月12日現在
※Amazon比較
1,364円/1ダース
(1球113円)
2,200円/1ダース
(1球183円)
カラー5色(ホワイト、イエロー、オレンジ、ピンク、グリーン)5色(ホワイト、イエロー、レッド、ピンク、グリーン)
ボール表面質感グロスマット
ディスタンスorスピンディスタンス系ディスタンス系
フィーリング&構造ソフト&2ピースソフト&2ピース
カバー素材アイオノマーアイオノマー

上記の表の通りです。

違いは、価格、カラーバリエーション、ボール表面質感です。

筆者の感覚としては性能や特徴に両者大きな違いはなく、HONMA D1が売れ筋ランキング1位を堅持している理由は価格差が大きいのかなと感じています。

まとめ

以上、HONMA D1について紹介してきました。

そろそろ新品ボールを使おうかなと検討中の方にはHONMA D1はかなりおすすめです。

筆者自身も使っていますが、筆者のゴルフレベルだと高いボールとの差はグリーン上でのスピンのかかり方以外ほとんど感じません。

最強コスパのHONMA D1でさらなるスコアアップを目指してがんまりましょう!