1.ゴルフで手にマメができるのは悪いことか?
ゴルフをやっていると、手のマメはつきものです。このマメは果たして悪いことなのでしょうか?
結論、マメには良いマメ、悪いマメがあります。
この記事では、良いマメ、悪いマメ、その原因について解説していきます。
2.左手のマメの良し悪しと原因
右利きのゴルファーは左手主導でスイングすることが多いため、左手にマメができやすいです。
まず、左手の親指と人差し指にマメができている場合、これは悪いマメと言えます。
親指と人差し指にマメができているということは、グリップで親指や人差し指に力が入っている可能性が高いです。
親指や人差し指に力が入ると、スイング中に手首の角度が変わり、ダフリやトップなどのミスショットが出やすくなります。
次に、中指、薬指、小指のマメについては良いマメと言えます。
ゴルフのグリップはこの3本の指を中心に握り込むのが基本のためです。
この基本のグリップが出来ていると、グリップが安定し、インパクト時に力を伝えやすくなります。
また、正しいグリップでは指先ではなく、指の付け根に密着しますので、中指、薬指、小指のなかでも付け根あたりにマメができるのが好ましい状態と言えます。
3.右手のマメの原因
右利きのゴルファーの場合、右手にできるマメは基本的に悪いマメと言えます。
特に男性の場合、グローブを付けるのは左手だけです。
この理由が右手への摩擦の負担がグローブを必要とするものでは無いという考えがあるためです。
そのうえで、右手にマメができているということは、スイング中に余計な力が入り過ぎているということを意味します。
4.最後に
この記事ではゴルフでできる手のマメについて解説してきました。
紹介したようにマメにも良し悪しがありますので、自身のスイングチェックに活用してみてはいかがでしょうか。
正しいスイングを身に付け、さらなるスコアアップを目指しましょう!