1.ゴルフのフライヤーとは?
フライヤーは、自身の通常の番手の飛距離よりも想定以上に飛んでしまうことを言います。フライヤーは特にグリーンオンを狙うショットを打つ際にグリーンを外してしまう要因となるため、原因を押さえ、対策を講じる必要があります。

2.フライヤーの原因
フライヤーが起きら要因は大きく2つ考えられます。
1つは、ラフのシチュエーション。ラフでも短い芝なら影響は小さいですが、クラブのフェイスに被るような長い芝の場合、ボールとクラブのフェイスの間に芝が挟まりスピンがかかりにくくなります。アイアンの溝はスピンを生む機能があるため、溝にボールがヒットする面積が小さいほどスピンがかかりにくくなってしまうのです。
フライヤーの原因の2つ目は雨のシチュエーション。水滴や泥がアイアンのフェイスの溝に入り、フライヤーが起きやすくなります。

3.フライヤーへの対策
まず、雨のシチュエーションの場合はショット前に水滴や泥が溝に入ってないか確認して、入っている場合タオルでフェイスを拭うなどして臨みましょう。
次に長いラフから打つ場合。ショットで高さを出せば、転がりのオーバーを防ぐことが可能なので、グリーンまでウェッジやショートアイアンで届く場合は番手を落として高い球を打つといいでしょう。

4.まとめ
この記事ではフライヤーの原因と対策について紹介しました。できればフェアウェイキープが理想ですが、ラフに入ってしまうシチュエーションはしばしばあると思います。そんな時でも慌てず対策方法を知っていればリカバリーは可能です。正しい知識を持ってさらなるスコアアップを目指しましょう!