1.雨の日のゴルフラウンド

雨の日と晴れの日、ゴルフをプレーする時に天候やグラウンドコンディションによって救済ルールが適用できることをご存知ですか?

この記事では、悪天候、悪コンディションのラウンドの際に役立つ救済ルールについて解説していきます。

2.テンポラリーウォーター

まず、テンポラリーウォーターについて説明します。

テンポラリーウォーターとは、雨などでできた一時的な水たまりのことを意味します。

このテンポラリーウォーターにボールが入った時に救済ルールが適用されます。

テンポラリーウォーターにボールが入ると、無打罰でホールに近づかない地点へドロップできます。

ドロップの地点は水たまりの縁のニアレストポイントからワンクラブレングス以内の地点となります。

3.救済ルールが適用される箇所

テンポラリーウォーターの救済ルールが適用されるのはジェネラルエリア、バンカー、グリーンとなります。

ジェネラルエリアとは、ティーイングエリア、バンカー、グリーン、赤または黄色の杭で囲まれているペナルティエリア、OBエリアを除いた全エリアのこと。

4.バンカーの救済ルール

テンポラリーウォーターの救済で覚えておきたいのが、バンカーの救済ルールです。

バンカーでは、ボールとホールを結んだ直線上、かつバンカーの後方であれば1打罰でボールをドロップできるというルールがあります。

5.最後に

以上、雨の日及び悪グラウンドコンディション時の救済ルールについて解説してきました。

悪天候でもゴルフラウンドを楽しむためにしっかりルールを知り、楽しんでラウンドできるようしましょう!